2009年5月5日火曜日

新しい経済OSの可能性

Jun.Aと申します。
これは、空想的な思考実験に近いものがあり、興味のある人間のみが読めばよい事かもしれないが、公表したいと考えました。矛盾点があるようであれば、economy-os@live.jp まで、ご連絡頂きたいと考えております。
細かい内容でも、情報提供でも構いません。宜しくお願いいたします。

「結論」
新しい経済OSを作れば、ワーキングプア・過重労働・貧困等諸問題は解決される

「理由」
現在は機械化、PC化により、社会を維持するのに必要な労働が減っている社会である。
(10人生活するのに、1人の労働で足りるようになってしまった。)

「問題点」
自由競争の下で、機械、PCが発達した今日、本来は労働は余り必要ないという、好条件を享受できない不具合を解決すれば良い。

「解決策/考え方」
今の仕事がない(不況)というのは、考えようによっては、
「実は働かなくても良い社会」と考える事が可能である。
(実際は、建築物はあり、テクノロジーもあり、豊かである。機械化も進んでいる。)
                    ↓
現在の不況は、物が無いという不況ではなく、物が余っているという特殊な状況で起きている
  貧困である。(供給過剰の貧困であるから、あたらしい経済システムを構築すれば良い。)
                    ↓
具体的には、生産物の量に合った、貨幣を刷り国家の財源とする。
※例えば、一年間の生産量を100Aとすると一年間100B分の貨幣をする事ができる。
基本的な考え方 はこれだけである。

<備考> その他保障率を導入する。
100Aに対して、次年度以降の貯蓄として、制限を設け、90Bのみ貨幣を刷る事が出来るようにし、財である10Aが消費されずに、貯蓄されるという考え方。
また人間が生活するのに、年間50Aしか必要とされない場合も、あり得る。100Aを創出するのに必要な労働を100Cとすると、50Cで良くなり、結果として休日が増えるか、

生産物に寄与しない、労働(サービス、娯楽等)を増やすことが出来る。 

                                             以上